2007年10月25日

”夢”の入り口

私、眠りに落ちる時が自分で分かる。

ベッドに横になると、いつも色々な事を考える。
演目の演出をどう具体化するか・・
音響のシステムは・・
照明はどうしたらいいか・・
そのタイミングは・・

しばらくすると、その考えが一人歩きし始める。
えっ!なんで演者はそんな動きを始めるの?
いやーっ!客がステージに上がってきちゃった!
袖から飛び出す・・

そう、”夢”の開演。

開演すると「眠りはじめたな・・」って思う。
でも目の前で展開されている”夢”にのめり込んでいく。

考えが一人歩きする時は、文章的な”夢”。
まるで単行本を読んでいるみたい。

たまに映像が一人歩きする時もある。

意識的に映像の”夢”を観ようと思う時は、
まぶたの中を必死に見る。
私の場合、まぶたを閉じた世界は「真っ暗」ではない。
白や赤や青の細かい点がたくさん。まぶたの中を飛んでいる。

その点を凝視していると、そのうちその点が映像を結ぶ。
人だったり、動物だったり、建物だったり、景色だったり・・
その映像が見えた瞬間が”夢”の開演。
そして自分の意識と関係なく、その映像は勝手に物語をつくってゆく。

今日は、文章的な”夢”かな、それとも映像的な”夢”かな・・


<キャットウォーク>

posted by TANT at 23:48| 楽屋裏の囁き