さて、本日は劇場のトイレのお話をしましょう。
当劇場のレストルームはベテラン向きでございます。
トイレにベテランもビギナーもあるものかと
お思いでしょうが、当劇場はございます。
自分があまりベテランではないな・・と
お思いなら、この先は読まれないほうが賢明かと
存じ上げます。
日本ではかなり一般化してきている
自動おしり洗浄便座と言うものがありますが、
当劇場は、もうだいぶ昔からそのシステムでございます。
といっても、便座自体はごく普通なのですが、
トイレ本体の方に、その機能がございます。
トイレの水溜りに”Mr.ジョー”が住んでおります。
本当の所、彼なのか彼女なのか、その性別はわかっておりません。
また、生物学上の名前もよくわかりません。
たとえるなら、鉄砲魚のようなものです。
口から水を噴いて、お客様のアソコを洗浄してくれます。
水量や水圧、水温まで、その時の”状態”の応じて、
調整もしてくれます。
お客様の落し物と彼はいかに共存しているのか?
そう疑問に思われる方も多いようですが、
何とか上手くやっているようで、
私や、掃き犬の手を煩わせることもなく、
レストルームはいつも清潔に保たれております。
このような次第ですから、
何もスイッチ類の見られない便器から
突然水が出てくれば、
大抵の方は悲鳴とともに飛び上がってしまうのです。
”Mr.ジョー”には、悪気も興味もなく、
ただそうする事が当たり前としてやっているので、
慣れてしまえばこんなにありがたいものはないのですが・・
一方男性用のトイレには、”ルー”がいます。
これは・・そうですね、食虫植物っぽい見た目でしょうか・・
ツヤのあるピンク色のゴム管のようなものです。
これも、性別、生物学上の名前は不明です。
これは、男性自身のしずくを綺麗にぬめりとってくれます。
初心者の方は失神する方も多く、刺激が強すぎるようです。
ですが、ベテランの方は好んでご利用になられているようです。
もっとも、あくまでしずく取りですので、
しずくが無くなれば、引っ込んでしまいます。
別の目的を達成するのは無理かと・・・
そんなわけで、彼ら?のおかげで
当劇場のレストルームはどこよりも清潔に
保たれているわけです。
<支配人>
