当劇場の出し物もときどき手がけてくれる
つくり屋さんという方々がいます。
まぁ、わかりやすくいうと作家さんです。
二人の女性なんですが
身体は小さくて、
350ミリペットボトルで、
かくれんぼが出来るくらいです。
年齢は不明で、
ときとして幼女のように見えたり
高齢のお年寄りに見えたり
様々です。
名前は、ピーさんとポーさんです。
ピーさんはおもににお話を
ポーさんはおもに絵を作ります。
ですが、ピーさんが絵をかくときも
ポーさんがお話しを作り時もあるようで
はっきりとはくべつしていないようです。
お二人はたまに
楽屋のほうに現れては
なにやら長々と話をしております。
彼女達にいわせると
打ち合わせらしいのですが
私が楽屋入り口で耳にする会話は
「この季節のあの花の色合いがすばらしいよね?」
「そうね〜あたし大好き!」
「昨日私食べ過ぎちゃった〜」
「大丈夫だよ1日ぐらい〜、私なんか・・」
などと、とりとめのない会話をえんえん・・・
そして、ずいぶん長い間
彼女たちのいうところの打ち合わせをしているな〜
と思っても、彼女達の時間はたいして進んでいないようで
ケロッとしています。
どうやら、時間の進み方が
普通の方とは違うようです。
内容のないような会話
進み方のちがう時間
そんなことが
摩訶不思議なお話を作り出す秘訣なのかもしれません。
<支配人>
