「ハードル上がっちゃったな〜」
「ハードルあげんなよ!」
などと言うことを、
最近、よく聞きます。
課題にたいしての合格点的な
基準をさしていうのですが、
「お笑い」で使うことが多いようです。
ハードルはときをへて
個人の才能で上がることも
技術革新で上がることも
環境の変化で上がることもあります。
無声映画の時代からトーキーに
変わった時代に技術的におきた変化。
チャップリンのパントマイム的な笑いから
しゃべりの笑いへ。
台本中心からアドリブ中心への
エンターテイメント環境の変化。
ドリフからひょうきん族の笑いへ。
コンピューターを中心とした
情報環境のグローバルな変化。
国内のインサイドジョーク的なものから
ワールドワイドな共通認識の笑いへ。
しかし、実のところ、
これらの変化が、笑いのハードルを
たえず上げてきたとは
一概に言えず、
下げた、または、ならしたとも
考えられます。
いえることは、
時代の流れに適した笑いが需要を増やす
ということで、
それ自体の笑いの基準が高いかどうかではありません。
「オッパッピー」の動き方が
チャップリンの動きと比べて面白いのかつまらないのか・・
「グーグー」の言葉の響きが
谷啓の「がちょ〜ん」と比べて
面白いのかつまらないのか・・・
時代背景で変わっただけなのです。
これは笑いだけのことではなく
仕事や恋愛すべてに通じることです。
「ハードルが上がる」は
そのときの流れに乗っているかどうか?
ということなのです。
営業成績を上げるために
今の流行の営業方法を実践しているか?
彼女を作るために
今の流行のファッションをしているか?
世の中と折り合いをつけて生きていくために、
必要なのは、それだけのことなのです。
さぁ、今日も
パワーポイントで作った企画書をもって
髪型とまゆ毛をイケメン風にセットして
元気に、街に出ていきましょう。
それだけで
ハードルは飛び越えているのですから・・・
<支配人>